2018/08/29

Aug.29.2018
「くぅらぼのパンってどんなパン?」って聞かれたら、
からだに“やさしい”、そして、“おいしい”
と答えます。
どんなところから生まれたかというと、くぅらぼを一緒に作ってくれた槌井さんと話している時に、子どもたちが喜んでくれる、パクパクと食べてくれるパンを創りたいよねって話になったんです。
そして、同時に、お母さんが子どもたちが食べるのを安心して見ていられるものが良いよねと。
安易に、簡単に美味しいものをと追い求めると、長い目ではからだに良い影響を与えないものが身近に溢れる時代となりました。
一方で、こだわりすぎると何も食べられなくなってしまうか、おいしさを犠牲にしなくてはならなくなってしまいます。
食事とは、本来、「“人”が“良”くなる“事”」。
口から食べたもので私たちのからだは出来上がり、一緒においしいものを食べながら、楽しさを分かち合うことによって、お互いの関係も良くなります。
食事本来の機能に立ち戻り、からだにやさしく、そして、おいしい。
行き過ぎないバランスをくぅらぼでは、パンを通じて表現をできるよう挑戦していきます。