2019/03/27

2019.3.27
先日、ふくやの川原さんのお話を聞かせて頂く機会に恵まれました。
ふくやさんと言えば、明太子のレシピを他のお店に教えてあげたり、
積極的に社会貢献している事業を応援していたり、
昔の日本企業の素晴らしさを兼ね備えた福岡を代表する企業です。
もともと素晴らしい企業様だと感じていたのですが、さらに驚かされたのは、
“納税するために自分たちは存在している”
という前提でした。
現社長のおじいさまが創業者ですが、戦争中現地に赴き、
結果として命に恵まれ福岡に帰られた時に、命ある限り社会に貢献することで
恩返しをしようと決められていたそうです。
そして、その言葉の通り、ふくやさんでは納税をすることを、
ある意味やりがいとして会社内でも取り組んでいるとのことでした。
ふくやさんの社員の方々に会うと、本当に素晴らしい方ばかりですが、
それはそんな想いに賛同された方々だからなのだと本当に感銘を受けました。
くぅらぼは、まだできたての会社でそんな高尚なことは言えませんと言いたいところですが、
ふくやの川原さんも最初から成功されていたわけではありません。
でもその志を貫き通された姿勢に改めて尊敬の念があります。
くぅらぼは、小さいながらも井尻の街に貢献する、井尻の方々の笑顔を生み出す場所にすることを宣言します。